数え切れない無数のダイヤモンド
19世紀後期のフランス製。
銀とダイヤモンドで作られた、贅沢な蝶です。
ローズカットダイヤモンドが、細部に至るまでぎっしり敷き詰められておりその数、何と100石以上!
特に中心のダイヤモンドは4ミリx5ミリと大粒で、しかも透明で非常に美しいです。
小さなダイヤモンドに至るまで、どれも質の高い良質なダイヤモンドで、深い輝きを放っています。
銀に奥深くセットされているのでこれ見よがしに豪華な印象こそ与えませんが、幾多のダイヤモンドが深遠に光リ輝く様は夜空に光る無数の星のようです。
現代では自らの魅力を最大限、あるいはそれ以上に見せようとするジュエリーが多いですが、このブローチはまさにその逆です。
本当はとても贅沢なのに慎ましやかに表現されていて、それだけにその真摯な美しさが身に沁みます。
19世紀らしい銀のオープンワーク
19世紀末以降のフランスのジュエリーは、ダイヤモンドの台座にはホワイトゴールドあるいはプラチナが使われるのが主流いなっていきますあが、この時代はまだ銀が使われています。
銀の重厚感がありながら、オープンワークになっているので随所に空間が生まれ、重くなりすぎることなく蝶の躍動感が出ています。
針部分は18Kゴールドで、ややピンク帯びた落ち着いたイエローゴールドが銀にしっくり馴染みます。
留め具が付いていますので、ブローチとしてだけでなくペンダントとしても使えます。
注:チェーンは付いていません。
- 状態:[良好]☆☆☆☆ (星マークの意味)
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幅:35mm
高さ:24mm
重量:7.7g
- 販売価格:220,500円(税込み)
ダイヤモンドブローチ兼ペンダント
世界にひとつだけの一点もの
- 曲線部分に至るまで、随所にぎっしりとダイヤモンドが敷き詰められています
- オープンワークで下地が見えるので、重くなりすぎず使いやすいです
- ペンダント通しが裏に付いているので、ペンダントにしたときもラインが自然です
- 拡大してこの細かさ。数が数だけにこの緻密なセッティングは神業です
- アンティークらしいぽっちゃりととした銀の台座も魅力的。厚みのあるダイヤです
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アンティークエピソード[Antique episode]
アンティークジュエリー編 アメリカ人と日本人は完璧主義?
アンティークジュエリーは真新しいものではないので、多少の磨耗が見られます。
実際、イギリスやフランス現地ではちょっとの傷やアクシデントで起こったと思われる欠けに対して、鷹揚な人が多いです。
しかし日本のお客さんは、アンティークジュエリーにおいてもほぼ完璧なものを求められる方が多いです。
そのため当店でも、日本のお客様に満足していただける状態のもの(ちょっとした地金の消耗ぐらいならともかく欠けなどのあるものは極力入れていません)を探そうと四苦八苦しています。
しかしこうした完ぺき主義は、国際的に見れば珍しいようです。
日本人のお客さんが状態が完璧でないといけない、というのは現地でもよく知られています。
そして日本人以外でそうした傾向を持っているのは、アメリカ人だそうです。
アメリカ人が「アンティークなのに新品のようでなくては嫌がる」というのはまた有名な話です。
そしてそれが功を奏してなのか、アメリカではアンティークを忠実に真似たアンティークもどきにもそれなりの市場があります。
アンティークもどきがアンティークジュエリーとして偽って売られているというより、そうした「再現」がタブーではなくポジティブに捉えられるところがあるようです。
アンティークエピソード集
のページでは、様々なアンティークに関するエピソードをご覧いただけます。