ロバのアンティークチャームペンダント(驢馬ミニチュア)

神聖な動物ロバがモチーフのチャームです 滅多に見つけることがない、個性的な動物モチーフのチャームを3点まとめて仕入れました。
ウサギ、ロバ、七面鳥です。
こちらは驢馬(ろば)のチャームです。
ロバという動物は日本ではあまり馴染みのない動物ですが、西欧では聖書にイエスキリストはロバに乗ってれルサレムに行くことから、「神聖な動物」として崇められきました。
古代エジプトにおいても馬は後から入ってきた生き物で、元々はロバを使っていました。
写真では拡大していますが、全長(横幅)が2センチ程、重量も2ミリ弱の小さなサイズです。
馬具や綱まで精巧に表現されています 馬でいうところの馬具にあたるものも精巧に表現されていて、ロバの顔部分には引き手(綱)がつけられておます。
座る場所に布のようなものが置かれています。
全体は18カラットゴールドですが、この布のような部分だけが銀製になっています。
聖書でもイエスは、服が置かれたロバに乗ったとされています。
ルーペで見ますとロバの胴体部分を中心に顔に至るまで、細かくゴールドにたくさんの縦線が入っていることが分かります。
ぱっと見たところ、このロバのチャームは一緒にご紹介した兎よりゴールドの色がワントーン落としたような落ち着いた色なのですが、それはこの縦線が深く長く入っているからです。
ロバの毛を表現しているように見えます。
目には赤石が埋め込まれています。
複数の鑑別会社に見てもらったのですが、埋め込まれていて裏が見えないのと、あまりに小さいので内包物等を確認できず、何の石か判別できませんでした。
小さなルビーか、あるいはガラス石である可能性もあります。
19世紀後期のフランス製。
注:チェーンは付いていません。

  • 幅:20mm 
    高さ:15mm 
    重量:1.9g
    商品の状態:良好
  • 販売価格:売り切れました。

ロバのアンティークチャームペンダント(驢馬ミニチュア)

  • ゴールドのスリットで雄弁に表現された毛並、耳や尻尾も可愛いです、
  • 他の動物チャームと一緒に着けても可愛いです
  • 細身の顔、顔から伸びる引き手も曲線を上手に使っています
  • 歩いている最中を描いたのでしょう、左右の脚が別のポジションにいます
  • 2グラム以下です免責されますが、フランスの18金の刻印が打たれてます
  • ロバのアンティークチャームペンダント(驢馬ミニチュア)
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アンティークエピソード

動物をモチーフにしたアンティークジュエリー(猿 犬 馬 猫 うさぎ 鳥)

アンティークジュエリーでは時々、そのモチーフとして動物が登場します。
こうした動物をモチーフにしたジュエリーは、センチメンタルジュエリーの一つです。
ヨーロッパでは愛する人、親しい人を「私の可愛い子猫ちゃん」「私のおてんばなお猿くん」等、動物にちなんだ呼び方をすることが昔から多くあります。
動物のジュエリーが19世紀の後期以降作られたのも、ヨーロッパでセンチメンタルジュエリーが流行した時期と重なります。
造形的に愛くるしい動物のシルエットを持つジュエリーは、ノベルティのように、愛する人への(特に男性から女性へ)プレゼント、記念品にされました。

よくモチーフとされたのは、犬、馬、猿、鹿、虎、狼,猫あたりです。
身近な動物たちが、贅沢で愛らしいジュエリーに仕上げられました。
下記は当店で販売済みの「狼」のペンダントトップ。

狼(オオカミ)の顔のアンティークペンダントトップ

下記は当店扱いの「猿(モンキー)」のペンダントトップ。

猿(モンキー)アンティークゴールドペンダントトップ (19世紀後期 ダイヤモンド)

猿(モンキー)」は東洋では「神聖な動物」とされており、ルネサンス時代以降にインドやエジプトからヨーロッパへ連れてこられ、当時の宮廷で珍重されていました。
イギリスやフランスで特に19世紀後期以降、猿をモチーフにした指輪やブローチ、ペンダントなどが度々作られました。
猿のボディをダイヤモンドで埋め尽くしたものなど、贅を尽くした作りのものも多いです。

下記は数年前にクリスティーズに出展された猿のブローチ。
ローズカットダイヤモンドとオールドヨーロピアンカットがパヴェセッティングされ、目にはピンクサファイヤが入っています。
1890年頃のフランス製。

猿のアンティークジュエリー

(c) CHRISTIE'S 2017

下記はウサギをモチーフにしたチャームです。

うさぎのチャームペンダント

下記は猫をモチーフにしたブローチです。

ヴィンテージ猫ブローチ(1950年代 ルビー バロック真珠)

1950年前後は、肉厚のゴールドを用いた、旧来のアンティークジュエリーで描かれた動物とは一線を画す、とても明るいテイストのジュエリーが特にグランメゾンを中心に製作されました。
その中でもアイコン的な存在なのが、ヴァンクリーフアーペル社による猫やパンテールのジュエリーです。
下記は1950年代に製作されたヴァンクリーフアーペル社の猫のブローチで数年前にササビーズに出展されたジュエリーです。
目にはエメラルド、鼻にルビー、腹部にカボションカットされたオニキス。
この時代のこうした小動物のジュエリーは、鮮やかなイエローゴールドと宝石がしっかり使われているところがポイントです。

猫ヴァンクリーフアーペル

(c) Sotherby's

下記はまた鴨(かも)をモチーフにした指輪です。
一見蛇のように見えるのですが、鴨であるあたりがまた面白くフランスらしいです。

鴨(かも)のアンティークリング

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