人物像のゴールドメダル
アンティークジュエリーの中でもとりわけ金細工技術にすぐれた作品が多く見つかるのがアンティークメダルです。
当店ではよく天使のメダルをご紹介していますが、肖像画のように三人物を描いたメダルもあります。
このメダルで描かれているのは男の子。
少年よりも前の小学生の低学年ぐらいの男児が描かれています。
その髪型や襟元から、当時の由緒正しいお家の男の子がモデルになっていると思われます。
上品でいかにも利発そうな様子が伝わってきます。
作家の署名入り
襟元に作家の署名が入ったメダルです。
当時メダル作家と呼ばれるメダルジュエリーを作成する職人さんがいて、やはり署名の入ったものは力のあった職人さんであることが多いです。
「C.FARDOT」と読めます。
珍しいスクエアのメダルで、男の子の背景は色と質感の異なるゴールドになっています。
この部分は艶消しが施されています。
浮かび上がるようにして描かれた男児は、髪のうねりや後れ毛まで豊かに描かれています。
19世紀後期-1900年頃のフランス製。
18カラットゴールド。
注:チェーンは付いていません。
動画は下記をクリックしてご覧ください。
アンティークゴールドメダル(男の子)










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アンティークジュエリーで時々「メダイユ」という言葉が出てくると思いますが、これはフランス語で「メダル」という意味の言葉です。
このような小さくて丸い金のメダルをチェーンに通してネックレスやブレスのチャームとして使います。
メダイユの題材として一つ大きなのは、聖母像や十字架、聖人像など宗教的なモチーフです。
キリスト教関係で特に見るのが、天使ラファエルと聖母マリアのメダルです。
それ以外の聖人では、これまで洗礼者ヨハネ。
旅の守護神St.Christophe(サンクリストフ)を扱ったことがあります。
下記はカルティエ社による聖人のメダルです。
メダルは宗教的なもの以外にも、「愛」を描いたラブメダルもあります。
下記のフランスで著名なレイモン・ペイネ(ペイネの恋人たち)のラブメダルです。
ラブメダルとしては、AUGIS社のメダルを思い浮かべられる方も多いことでしょう。
AUGISのラブジュエリーに関しましては
Maison Augisのラブジュエリー(愛のメダル、愛のリング)をご参照ください。
アンティークエピソード集のページでは、様々なアンティークに関するエピソードをご覧いただけます。
アンティークリング、アンティークネックレス、アンティークピアス、アンティークブレスレット等、希少なヨーロッパのアンティークジュエリーを随時100点以上揃えています。
シェルシュミディで取り扱うアンティークジュエリーは、全てオーナーが直接フランス、イギリスを主としたヨーロッパで買い付けてきたものです。